術後2週間で大きな前進！松葉杖での歩行練習スタート【ACL再建術後Day14】

前十字靭帯再建術からちょうど2週間が経過しました。
振り返ってみると、手術直後の5日間ほどは痛みも強く、行動もかなり制限されていたため、1日がとても長く感じました。
しかし、その後は痛みも落ち着き、少しずつ車椅子で動けるようになったことで時間の流れが早く感じられるように。

今日からはいよいよ体重の1/3をかけるリハビリが始まり、歩行練習もスタートしました！

リハビリでは、理学療法士さんのサポートのもと、松葉杖を使った歩行練習を開始しました。
膝への痛みもなく、スムーズに歩行できる感覚をつかめています。
まだ荷重は1/3程度ですが、左脚を地面につけて歩けるというだけで大きな進歩を感じます。

また、病院内のトイレへの移動も松葉杖で許可され、少しずつ「自分の足で動く」感覚を取り戻しつつあります。

今日からは、入院前に準備していたDONJOY（ドンジョイ）装具を着けるようになりました。
この装具は膝の安定性をサポートするもので、定価で約7万円。
医療保険が適用されるため3割負担で購入可能、さらに退院後に申請を出すことで7割の払い戻しを受けられます。

この装具を四六時中装着することで、膝の安全を保ちながらリハビリを進めることができます。
シーネでの固定期間が終わり、いよいよ次の段階へとステップアップです！

これまで足を伸ばした状態で座るためについていた車椅子の板も、今日で外すことができました。
これもまた、小さくても大きな前進のひとつです。

入院生活も2週間が経ち、食事にも慣れてきました。
今夜のメニューは、白身魚のピカタ・小松菜のおひたし・野菜のクリーム煮。
たんぱく質と野菜のバランスが取れた一食でした。

固定が外れて松葉杖での歩行が始まると、「ようやくここまで来た」という実感が湧いてきます。
まだ全荷重ではないものの、1/3荷重の段階でも精神的なモチベーションが大きく変化します。

少しずつですが、確実にゴールへと近づいています。
この調子で1日1日を大切に進めていきたいと思います。

夜は仲間たちとUNO大会！
7人でワイワイ盛り上がりながら、笑いの絶えない時間を過ごせました。
入院生活の中にも、こうした“ちょっとした楽しみ”があることで、心もリハビリできています。

🦵 術後2週間、リハビリが大きく前進！